餃子のち、イタリアン「TRATTORIA M's（トラットリアエムズ）」

昨日の記事の続き。
土曜日のお昼は義父との会食だったのですが、品川までお迎えに行った待ち合わせ時間は朝１０時。水曜日から会社に泊まりこんでいたオット様がやっと帰ってきたのは、その５時間前の明け方５時でした（涙）

結局殆ど寝ずに中華屋さんでの会食⇒品川へのお見送り、、とやることを終え、
「お昼の餃子でお腹もいっぱいだし、さすがに眠いだろうからまっすぐ帰ろう」と提案したのですが、
オット様より「明日も日曜出勤（涙）しなきゃいけないから、今日だけはお休み気分に浸りたいよう。眠くてもどっか行きたいよう」という気の毒すぎるご要望があり（苦笑）、再び京急蒲田で下車し、お気に入りのイタリアンレストランへ。
久々のお店訪問で、４日ぶりにちゃんと顔を見たオット様と（笑）、週末気分でおしゃべりしてきました＾＾　

■TRATTORIA M's（トラットリアエムズ）＠京急蒲田（大田区蒲田4-14-5 三井ビル1F）

　
このお店の売りは、なんといってもお魚！
その日市場で仕入れた、日替わりの様々な魚や野菜をいろんなアレンジで食べさせてくれます。

この日は白ワインに合わせて軽く（？）３品。
左：マグロほほ肉のアーリオオーリオソテー
中：真鱈の白子と冬瓜のオーブン焼き
右：マンボウ（！）のトリッパ 五穀米のリゾット添え

ほほ肉のソテーはシンプルな調理。ゼラチン質を含んだマグロのねっとりとした味わいが良くわかります。
カリッと焼かれた白子のオーブン焼きはレモンの効いたガーリックバターソースが絶品。冬瓜は軽い火入れでシャクシャクとした歯ざわりで、白子の柔らかさとの対比が面白いです。

そしてマンボウのトリッパ！マンボウってところですでに結構驚きですが＾＾
トリッパはイタリア風のモツ煮込みのこと。牛や豚のモツをトマト煮にして物が多いですが、マンボウのモツって！？
恐る恐る頼んでみましたが、マンボウの内臓（たぶん胃の部分）はこりこりとミノっぽい食感。トマトソースと付け合せのリゾットのバター風味も良くマッチしていました。

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通い始めて８年ほどになりますが、ハズレにあたったことがないぐらい、どれもおいしいメニューで値段も手ごろ。
気取ったところがなく、誰でも気楽に楽しめる「イタリアン食堂」といった雰囲気なのですが、たとえば取り皿は料理に合わせて温めたもの、冷やしたものを用意してくれたり、「さぁそろそろお腹も一杯だね」っていうタイミングで冷たいおしぼりをすっと出してくれたりする、心遣いの行き届いたお店。

こういうお店が近くにあって本当に幸せだなぁ、と思える、そんな一軒なのでした＾＾