イカの塩辛
新鮮なイカが手に入ったら、塩辛を作りましょう。(←唐突な出だし笑)
■イカの塩辛
<準備>
寄生虫対策のため、買ってきたイカは一晩冷凍⇒解凍。
冷凍イカの場合は必要ありません。
<1日目>
・イカはワタを傷つけないように、げそと内臓を引き抜く
・ワタは墨袋や余分な内臓を取り除いてから、全体を塩で覆って余分な水分が切れるような入れ物(写真のような)に乗せて、冷蔵庫に一晩置く
・イカの胴体はエンペラをとって皮をむき、余分な水分をふき取って、ラップをせずに(半干し状態にするため)冷蔵庫に一晩置く
(げそとエンペラは使わないので、何か他で活用しましょう^^)
<2日目>
・ワタの塩を水で洗い流し、お酒に10分ほど漬けておく
・イカの身を好みの大きさ(短冊)に切ってボールに入れる
・ワタに縦に包丁を入れて中身を包丁の背でこそぎ出し(タラコの中身を出すときみたいに)、まな板の上で叩いて滑らかにしてイカのボールに入れる
・酒とみりんを適当に入れて濃度を調節する。あれば柚子や柚子胡椒を入れて冷蔵庫で寝かせる。
作りたてはちょっとしょっぱいかな、ぐらいの味になってると思います。毎日1回かき混ぜて、3日目ぐらいから食べごろです。
その頃にはイカから出る水分で、塩加減はちょうど良くなります。
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説明が長くてめんどくさそうに見えますが、イカの処理にちょっと時間がかかるぐらいで
あとはたいしたことありません。
塩辛、お好きな方は是非チャレンジしてみてください!
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